涙活(ルイカツ)
みなさん最近、泣いてますか?
……僕は泣きました。
55歳のおじさんが、小説を読んで号泣しました。
映画化されて話題になってる『汝、星のごとく』。
ちょっと仕事の合間に読んでみようかな、と手に取ってみたが最後。
鼻水ズルズル、目は真っ赤っかです。
僕は野球をするのも見るのも好きで、夏は「熱闘甲子園」を見ながら涙活(ルイカツ)するのが日課のようなもので笑
あ、今年は、長野の松商学園の松宗監督の
「連覇の要因は君たちです!」
に涙涙でした。
頑張っている高校球児を見るだけで泣ける。
負けても泣ける。
勝っても泣ける。
もはや坊主頭を見ただけで泣ける(笑)
ところが最近は仕事に忙殺されて、すっかり感動することもなくなっていました。
久しぶりのルイカツです(笑)。
物語は広くは恋愛小説ですが、10代の主人公が、親の人生も背負いながら必死に生きているところから始まり
…
子どもでいたいのに、大人にならざるを得ない。それでも理不尽さの中で自分の人生を生きようともがいている。
ヤングケアラー、親ガチャ、生まれ育った環境。
「生きるって、難しいな」
「人生って、理不尽だな」
そんなことを考えながら読んでいました。
そして、北原先生の
「もう少し身勝手でもいいんですよ」
瞳子さんの
「自分の人生を生きることを、他の誰かに許されたいの?」
これが、55歳のおじさんに妙に刺さる。
というか……
北原先生も瞳子さんも、僕より若そうなのに。
人生、何周目ですか⁈
そんなことを思ってしまいました。
そういえば…人生の最後に後悔することとして、
「もっと自分に正直に生きればよかった」
をあげる人が多いそうです。
なんだか、この物語と重なります。
不惑の年をとっくに過ぎたのに、いまだに惑いまくっている僕ですが(笑)。
55歳になっても、まだまだ自分の人生、分からないことだらけです。
たまには立ち止まって、こういう本を読んで泣くのも悪くない。
さて、ひとしきり泣いてちょっとスッキリ。
現実に戻ってみると……
目の前には、片づけても片づけても減らない仕事の山。
どうやら僕の人生は、まだまだ仕事に追いかけられる日々が続きそうです。
北原先生、もう少し身勝手になってもいいんですよね?(笑)
