再生医療の学会で発表(オンライン)
こんにちは。今日は院長の磐田が学会発表したのでその報告となります。
磐田は過去にも動作解析(ヒトの動きと動作中の体にかかる負担をカメラや計測機器で測定し関節への負担や詳細な動きを評価するもの)や軟骨の厚さをMRIデータを使って3次元で評価する研究をおこなってきました。
もっと身近なところでいうとグルコサミンなどのサプリメントの研究などもやっていました。
そしてその成果を学会で発表したり論文にして英文雑誌に投稿するなど、普段ののんびりした調子からは想像できないアカデミックな一面をもっています(笑)
今ではたどたどしい英会話力ではありますが、昔は海外でも学会発表の経験もあるそうです。
年に1回程度は今でも学会発表していますが、今年はコロナウィルス感染の影響でオンラインでの発表となりました。
(第19回日本再生医療学会総会)
今回は脂肪滑膜由来の幹細胞と成長因子(PRP)の投与でひざの痛みとMRIでの画像評価がともに改善した、というデータの発表となっています。
治療成績やデータをしっかりこれからも蓄積して今後の関節の再生医療に活かせれば、と思っています。