リソークリニックブログRiso blog

最近では再生医療で膝の痛みの治療をすることも可能です。

最先端の幹細胞で安心治療!

 

具体的には幹細胞の培養によって軟骨の再生を図るという方法です。
変形性膝関節症は軟骨というクッションのような役割をする組織がすり減ってしまうことが大きな原因です。
そのため軟骨を再生することで身体の機能を改善するというこの方式は根本的な治療法として期待できます。
この方式のメリットは自分の組織の一部を採取して使うという点です。
体の金属を入れたり骨を削り取ったりするのに抵抗があるという人も、
自分の組織を使うという体にやさしく安全性の高い治療のため安心して受けられます。

 

 

 

幹細胞手術をどうやってやるの?

 

この手術では、軟骨のもととなる細胞を体から採取して、それを培養して再び関節に戻すという方法が取られます。
通常、日帰りで行える治療で入院の必要がないため気楽に受けられます。
治療の流れの一例をあげると、まず最初にカウンセリングを行います。
その後、別の日に幹細胞を含んでいる組織を採取します。
そして培養に1カ月ほどかけた後に患部に注入します。
その後は経過を観察します。効果には個人差がありますが、だいたい治療期間は3ヶ月から6カ月ほどとなります。
治療費については病院に尋ねる必要があります。目安としてだいたい100万円から200万円ほどになります。
高額な治療になるとはいえ、自分の体を使った治療法ということで安心感は高いです。
ただし、細胞数はいくつか? 細胞とともに注入する細胞を活性化する物質をいれるのかどうか?リハビリはどうか?幹細胞をどの組織から採取するのか?
などまだまだクリニックによってはその質にはばらつきがあるので、注意も必要です。